おすすめしたい書籍~周術期編~
おはようございます。
週末いかがお過ごしでしょうか。
自分は、本棚を整理してました。
医学書もどんどん電子化されるといいのですが、バラバラのアプリで管理するのは面倒ですね…
いっそのこと、自炊を考えてしまいます。
今日紹介したい書籍ですが、周術期の書籍についてです。
外科病棟に行くことになった2年目の職員に質問されたときに紹介させてもらったものを共有させていただきます。
前回紹介した感染症編はこちらです。
よろしければご覧ください。
なお、分類は前回と同じです。
1:「仕事中持ち歩くのに便利な本」
➡病棟にもっていける、ポケットに入れられる本
2:「概念を勉強できる本」
➡普段の勉強におすすめな書籍。調べものよりも考え方が勉強できる本
3:「薬剤部においてあればよい本」
➡辞書の役割の本。持ち歩けないし、自分で買うには大きすぎる、高すぎる本
【周術期】
周術期の薬学管理 改定2版
「薬剤部においてあればよい本」「概念を勉強できる本」
日病薬が南山堂から出版している書籍です。
薬剤師の先生方が、周術期における薬剤師の関わりや使う薬剤についてまとまっている一冊です。
初めて周術期病棟に行く際は導入編になります。
2018年発売の本ですので、もしかするとそろそろ改訂版が出るかもしれません。
周術期管理チームテキスト第4版
「薬剤部においてあればよい本」「概念を勉強できる本」
日本麻酔科学会が出版している本です。
周術期管理チーム認定の試験範囲にもなっています。
薬剤師のみでなく、看護師、臨床工学士の多職種の先生方に向けてまとめられた一冊です。
薬剤師でない職種の先生にも読みやすく作られていますが、
薬剤師にとってもピンとこなかった全身麻酔や術中の薬剤管理について学ぶことができました。
もう少し踏み込んで勉強したい、認定を取りたい先生にはおすすめの一冊です。
麻酔科研修チェックノート 改訂第7版