おすすめの勉強法~その場の1分間勉強~
もうすぐ4月も終わりますが、いかがお過ごしでしょうか。
新人職員の先生方は職場になれましたでしょうか?
Twitterではなかなか大変そうな様子が見え隠れしてますが大丈夫でしょうか?
自分の職場にも新人職員が入職しており、毎日一生懸命研修を受けてます。
まあ、すぐには覚えられないと思うので、気長にいきましょうww。
そんな中でも、新人職員から
「どんな風に勉強すればいいでしょうか?」と質問がありました。
そんなわけで、今日は自分が今までしてきた中で比較的おすすめできる勉強法を紹介したいと思います。
勉強の目的は?
まず、勉強の目的を確認したいと思います。
目的によって勉強の方法は異なると思います。
例えば、国家試験の勉強は「ひたすら青本との対話する」だったと思います。
何故なら、青本さえ丸暗記してしまえば、目的(合格)は達成できます。
しかし、何故そうなるか?を追求するには至らなかったと思います。
一方で、卒業研究ではその「何故?」を追求する勉強が主であったと思います。
こちらの方法では、知識を深めることはできますが、狭い範囲になりがちです。
このように学習の「目的」によって「方法」は異なります。
新人研究中からの勉強は
「がん専門薬剤師を目指したいです」「抗菌薬認定を取りたいです」
ではないと思います。
いや、目標があるのはいいですよ、もちろん笑。
まずは、わからないことをとりあえず調べる習慣をつけることが良いと思います。
勉強の習慣化
勉強の習慣をつけるのは今後のことを考えると非常に有用です。
かといって「1日2時間勉強するぞ」では長続きできません。
体力的、精神的にもつかれていると思うので、さっさと寝たほうがいいです。
そこで、自分が実践しておすすめしたいのは
1:その場での1分間勉強
2:その日の10分勉強
3:週末の30分勉強
の3つです。
出典はすいません、忘れました。
何かの本で読んだのは覚えてますが、なんの本だったかは忘れてしまいました。
それぞれについて、何回かに分けて解説します。
その場での1分間勉強
まず、業務中でも「あれ?」と思う瞬間は何度かあると思います。
その場でパッと調べてみるとよいと思います。
医薬品の適応でも用量でも配合変化でもレジメンでもなんでもいいです。
気になったときに調べるのが一番学習効率が良く記憶にも残りやすいそうです。
そして、時間をかけないのも大切です。
今はスマホという最強ツールがあるので、調べるのも楽だと思います。
もう学生ではないので、堂々と調べましょう。
もし、その場で答えが出ないと業務に支障をきたすので、
わからなければ先輩に聞くようにしましょう。
この時、調べたことをメモしておくとよいです。
また、先輩に聞いて、その人が何を使ってしらべているかにも注目しましょう。
記憶でやっている場合は仕方ないですが、その辺の本で調べている場合は、
「どの方法で調べているか」を学びましょう。
次に同じ疑問が出たときはその方法で調べれば自分で解決できるはずです。
まとめ
・わからないことを1分間自分で調べる。
・わからなければ聞く。
・先輩の調べ方を知る
・真似してやってみる
これを繰り返す。
次はその日の10分勉強ですが、続きはまた次回にしましょう。
調べたものリストはその日の10分勉強で使うので捨てないでください笑
それではまた。
RYO